2013年9月30日月曜日

秋風爽やか、千坂小グラウンドに終日歓声が轟く!

昨日(9/29)午前8時30分から千坂小学校運動場において、第60回千坂校下社会体育大会が開催され、1,200人の参加者が町会の名誉をかけた代表選手の活躍と、熱い応援合戦が繰り広げられ、終日歓声が響き渡りました。
本日の北國新聞朝刊記事
本社会体育大会の盛会を期して、主催者千坂公民館の役職員、公民館委員は早朝6時に公民館に集合して一丸となって準備作業に取り掛かりました。
賞品の運搬、放送設備の設定作業
準備ほぼ終了
各町会のテントも設営完了

8時30分開会式が開始され、山本競技委員長により開会宣言、国旗掲揚のあと、柳橋町会より優勝旗返還、大会長あいさつに続いて、ご来賓の皆様のうち、西田町会連合会長、馳衆院議員、谷内県議会議員、田中展郎、麦田徹両市議会議員、下川秀一千坂小学校校長からごあいさつを賜りました。
この後、柳橋町会代表者から選手宣誓が行われ、山本競技委員長の競技上の注意について説明があり、午前の部プログラムに入りました。
小学1~4年生のお菓子すくい競争で開幕
1等賞!
 万年青満水競技のあと、最初の町会対抗競技である「みんなで輪くぐり」が始まり、熱い闘いが展開されました。

1着!
なげたらアカン(障害物競争)のあと、一般男女参加のストラックアウト競技では、定員132名を大きく上回る参加希望者があり、その全員で競技が行われました。
定員の2倍の参加者が押しかけた
賞品の授与
 続いて小学5,6年生を対象にした「お菓子すくい競争」があり、そのあと全町会注目のリレー予選が行われました。
バトンタッチ
 1チーム10名、12チーム120名が苛烈なレースに挑戦しました。
 町会選手が町会のテント前を走っていく際には大声援が送られました。12チームのうち6チームが決勝戦に臨むことになりました。
このあと、カードでめぐりあったカップルがデカパンをはき、パンを咥えてゴールへというルールの「デカパン競争」があり、ユーモラスなモーションに笑い声が涌きおこりました。
おやつ競争で午前中の競技が終わる予定のところ、プログラムが早く進んだので午後の競技小学生による「ストラックアウト」を繰り上げて実施することになりました。
この競技も参加希望者が殺到し、予定人員を大きく上回りました。
3球入魂
午後の競技は12時30分から開始され、選手、応援者とも最も力がこもる町会対抗「綱引き」競技予選が始まりました。
応援団も必死!
その結果、法光寺、千木親和・横枕、千坂、福久南の4チームが決勝戦に進むことになりました。
今回は特に福久南の健闘が光りました。
これに続いて紅白玉入れが行われ、そのあと町会対抗競技「むかで競争」が開始されました。その結果、七町会合同チームが見事一位を奪取しました。
掛け声をかけて足を揃えよう!
小中学生女子の投げたらアカンのあと、町会対抗競技「大玉ころがし」に進み、柳橋チームが一位。

大玉ころがしの熱戦
あなた次第の一発勝負では、グラウンドゴルフのホールインワンを狙った人気の競技で大勢の参加者が賞品がなくなるまで熱い闘いが続きました。
このあと「綱引き」決勝戦。
法光寺VS千木親和・横枕の死闘
大接戦の末、千木親和・横枕チームが昨年に続いての二連覇。お見事でした。
さて、綱引きの興奮冷めやらずの中、本大会の大詰めリレー決勝戦に入りました。
法光寺独走態勢に
結果、法光寺一位、百坂二位、金市三町会三位となりました。
各町会対抗競技の集計の結果、千木親和・横枕が総合優勝を勝ち取り、準優勝法光寺、三位百坂となりました。
以上を以ってすべての競技が終了し、閉会式が行われました。

秋とはいえ、暑い日差しが照りつける中、競技中のけがもなく無事終了することができました。
本大会の目的は、校下の住民が一堂に会して運動の機会を得る、選手の選出で町会の組織が一致協力する機会が生じる、そして町会選出選手の出場に大声援をおくる、これらにより、地域のコミュニティが強化され新しい絆が生まれるという大きな効果があります。
その目的を達成するため、公民館役職員、全公民館委員が心を一つにして地域のために奉仕しています。
今後さらなる皆様のご支援とご協力をお願い申し上げ、社会体育大会のご報告といたします。

2013年9月28日土曜日

いよいよ明日!社体会場設営に全力投球

第60回千坂校下社会大会を明日に控え、公民館体育部委員が主となった18名の公民館委員が午後2時から会場設営作業に着手しました。
18名の委員は本部席設営班8名、グラウンドライン引き4名、用具班6名に編成され、直ちにそれぞれの作業を開始しました。
ライン引き作業

万国旗取り付け作業


本部席テント組立作業

テント組立完了

テーブル、イス積込運搬

用具運搬仮置き組立

万国旗固定紐取付のため屋上へ
万国旗取り付け作業


入念にグラウンド点検清掃

準備万端完了!
本作業も賞品準備作業と同様に流れるように作業が進捗して、4時30分に全て整いました。
如何なる仕事も「段取り八分」といわれるように、あらかじめ実行委員会で綿密な作業計画を立て打ち合わせを十分に行った成果です。
160枚にのぼる万国旗の取り付けにおいても、取り外しが容易にできるように結ばなければなりません。「結ぶのを手伝うよ」と云ったが、結び方の講習を受けていない人はダメ」と拒否されてしまいました。
大会の運営を円滑に行うため、トランシーバを活用することとしました。その取扱い要領の確認を行いましたが、購入後1度も充電していないことから、充電しようとしたところ、充電器が箱詰めされたままであったため取り出して5台の接続作業をしなければなりませんでした。以後、使用後は直ちに充電器にセットして緊急時に支障がないように心がけが必要です。
気になる天候は「晴れ」の予報。今回は60回目の社体で、人間でいえば還暦。長い歴史と伝統のある本大会が盛会となることを期待します。
公民館委員の皆様、各種準備作業にご尽力いただきありがとうございました。
各町会の皆様、明日は多数の参加をよろしくお願いいたします。
 


2013年9月27日金曜日

29日開催の社体が迫り、2,100点余の賞品づくりに奮闘!


公民館四大主要行事の一つである千坂校下社会体育大会が29日と間近に迫ったことから、昨日(9/26)午後7時過ぎから公民館役職員及び体育部委員を中心とした公民館委員等17名が公民館に集合し、賞品の確認と熨斗(のし)がけ作業を実施しました。
賞品総数は何と2,187点!
これを競技種別ごとに1,2,3等賞、参加賞に区分し、それに熨斗がけすることが当日の作業。
賞品一覧表
搬入された段ボール箱は100箱以上、これを開梱し賞品一覧表と対照しながら一個一個全てに賞品用として熨斗がけしなければならないという膨大な作業量となります。

開梱して現品取り出し
部屋がいっぱいとなってきた
ラベル、熨斗がけ作業の総指揮事務局

新米館長としては何をどうするのか未知の世界。皆さんが余りにも忙しく動き回っているので、「何か手伝うことない?」と云ったところ、「ブレーキになりそうだから見ているだけにして!」とつれない言葉が。
次は何をしなければならないかは、全員が作業の流れを熟知している人ばかりで、作業をただじっと眺めているのは新米館長のみ。
「次、〇〇競技の熨斗とラベル作って!」、「それ箱に入れて!」と半ば怒号に近い言葉が飛び交う戦場さながらの様相も。

てんやわんやとはこういうことか?
ようやく目途が
作業完了!
作業開始から2時間弱、このように見事に完了しました。公民館事務局と公民館委員全員が一体となって事を成し遂げるそのパワーは、常日頃からの相互のコミュニティがうまく行っている場合のみに発揮できることです。
29日の天気予報は「晴れ」。昨年は午後からの雨のため、町会対抗競技のいくつかを中止したこともあり、今回その心配はないので非常に嬉しく思います。
準備作業はこれで終わりではありません。28日午後から会場づくりがあります。
素晴らしい社会体育大会であることを目指して、公民館役職員、公民館委員が一丸となって準備作業を進めています。
各町会の皆さん、多数の参加、応援にご来場されることを心待ちにしています。

作業中、大ホールからコーラス・ちさかの皆さんの「花は咲く」の歌声が聞こえていました。
こっそりと練習状況をパチリ

2013年9月26日木曜日

城北ブロック公民館研修会:防災について考える★公民館の役割★

昨日(9/25)午後7時30分から、三谷公民館において標記研修会が開催されました。
研修対象者は城北ブロックに所属する12の公民館から、館長、副館長、主事、事務員、公民館委員等の皆さん90名が出席されました。
当公民館では役職員のほか、公民館委員のうち新保文化部長、吉田広報部長、横野視聴覚部長が出席しました。
金沢市公民館連絡協議会では、今年度初めて防災に関する研修会を開催することとして、金沢市危機管理課職員による出前講座を各ブロックごとに開催し、今回城北ブロックの研修会となったものです。
冒頭、岡田公民館長のあいさつで、先だっての豪雨で三谷郵便局付近の土砂崩れが発生したことを取り上げられ、防災は身近な問題であると述べられました。
このあと、金沢市危機管理課岡田主幹による講演が始まりました。
90名の受講者で会場は埋め尽くされた
岡田三谷公民館長のあいさつ
危機管理課岡田主幹の講演
主題は「防災について考える」=公民館の役割=として、プロジェクタにより災害の種類、地震や津波の発生メカニズム、映像を交えた災害の実態について説明されました。
また、金沢市に62の自主防災会があり、被災実態を踏まえ安否確認の重要性からまちなか訓練にこの安否確認が導入された経緯が説明されました。
阪神淡路大地震と森本・富樫断層による被災想定比較表
また、各公民館は指定避難所となっていることから、被災時には避難所の開設が必然となり防災用品の管理、鍵の管理等について留意するよう指導がありました。そのほか、被災時の行政と避難住民の連絡を円滑に行うため、各地区に市職員が担当者として指定されていると説明がありました。出席者から、そんな話は聞いたことないが・・・・というささやき声が。私としては、各校下自主防災会に担当者名を文書により明確に通知し、その通知に基づき組織表に氏名、連絡先等を掲示する必要があると考えます。
このほか、金沢市において津波の浸水想定図、噴泥想定範囲図等も製作整備したので利用されるよう勧められました。
講義の後、質問時間が設けられたので千坂公民館として次の質問をしました。
質問
◆先の豪雨で特別大雨警報が発令されたが、行政によっては避難指示を出さないところがあったと報道された。法令では強制力があると聞いているが、金沢市として特別警報が出た場合、住民末端まで連絡する方法をどのように取り扱うのか。
回答
◆市HP、防災ドットコム、防災無線、一般家庭でのテレビ視聴、消防車での広報で情報伝達を行う
(上記の回答は従来の要領と何ら変わりはありません。これでは住民末端までには一刻を争う情報伝達は不可能と個人的に考える)
質問は上記のほか、高木薬師谷公民館長から、森下川の警戒水位上昇のため避難所開設準備の指示が出されたことがあったが、先の豪雨ではそのような指示がなかった。基準が変更になったのか。という趣旨の質問に対して、基準の変更はないと回答されました。
次に、旭日公民館の方から防災士の資格を得たが、防災用貯蔵品の保管場所について学校にどこにあるか聞いたが不明だと返答があった。これではいざという場合対応に問題が生じるが・・・と質問されました。
この回答として、学校、自主防災会と協同して防災用品の保管場所、種類、数量は必ず確認するようにしてくださいと指導がありました。

本研修会のあと、城北地区の各校下自主防災会において、未だ防災訓練を実施したことがない校下があると聞いて半信半疑でした。本研修会を契機として全地区で防災訓練が実施されることを痛切に願うばかりです。

2013年9月23日月曜日

天高く太鼓・鉦の音が響き秋祭りの賑わい(千木親和町会秋まつり)

本日(9/23)正午から、秋とはほど遠い真夏の太陽が輝いた青天の下、千木親和町会秋まつり2013が賑々しく開催されました。
会場は大駐車場を借用して設営されていました。
正面にステージが設けられ、4張りのテントで140席の観客席、テント7張りの模擬店、受付用テント2張りと公民館の盆踊り大会の設営を凌ぐ大規模な会場づくりが行われていました。
正面ステージ
先ず桶谷町会長のあいさつで秋まつりの幕が切って落とされました。
町会長のあいさつ
模擬店の裏方さんは大忙し

続いて来賓の中村勲県議、田中展郎市議、中屋公民館長があいさつに立ちました。
イベントとして太鼓演奏グループ「大地」の皆さんによる太鼓打ちが行われました。
勇壮な太鼓の音が響き渡った

馳衆院議員も俄か奏者に
幼児も飛び入り
太鼓打ちが終わって馳衆院議員のあいさつ
このあと、麦田市議、村上福久南町会長、中山荒屋団地町会長、西田町連会長があいさつに立たれました。
第2のイベントはKGR48と命名された金沢まちづくり学生会議の皆さんによるAKB48もどきのダンスが繰り広げられました。
若さ弾けるAKB48もどきのダンス
金大、星稜、北陸学院等の学生さんで編成され、各地で引っ張りだこだとか。
ジャンケンゲームに子供たちがわんさか
来賓席の賑わい
カラオケ大会のトップを切り熱唱中の前町会長
KGR48の皆さんも一休み
24日北國新聞朝刊に大きく取り上げられた
昨日は金市やすらぎ公園で金市祭りが開催され、そして今日が千木親和町会の秋まつり。
7月中旬に福久南町会の盆踊り大会が開催されて以降、各町会において盆踊り大会や夏祭りが続いていましたが、本日の秋まつりを以って千坂校下一円のイベントが終了しました。
このようなイベント開催は町会役員だけでは運営はできません。町会や婦人、青年、子ども、老人等の部会があげて協力することが必要です。大変なご苦労を共にすることで「絆」が生まれます。
千坂校下は元気があると各方面から称賛の声があります。
これは、このような行事が盛んに行われているからこそ元気がある校下になっていると考えます。
各町会の皆様、初夏から初秋にかけて本当にご苦労様でした。
千木親和町会の皆さん、本日はお招き頂きありがとうございました。