2013年9月1日日曜日

防災の日で学ぶべきこと

今日(9月1日)は防災の日です。この日は大正12年9月1日発生した関東大震災を教訓とし、国民の防災意識を喚起することにより、万一の災害発生時に備え、減災を図ろうとするものです。
全国各地では、防災の日を中心に防災訓練が行われています。
金沢市防災訓練は8月25日に十一屋・長土塀・小坂の3地区で実施され、これまで最多の7,600余人が参加しました。
3地区で実施された内容には、千坂校下でまだ取り組みのない訓練が含まれています。仮設トイレの組み立てや自転車を使った物資輸送、緊急物資の仕分け訓練など、検討すべき事項と考えられます。
千坂校下では体育館の耐震化工事施工中のため、例年より1か月ほど繰り上げて実施したところです。今回は1,500食分の炊き出し訓練を導入しました。婦人会長から時間的に無理だという声が上がりましたが、実際は所定時間内に終わることができました。こういう経験はいざという場合に対応力が発揮されることになります。
防災の日にあたり、産経新聞HPに 防災の日 「命を守る判断力を養おう」という記事が掲載されていました。参考になると思われましたのでご紹介します。
また、7年前の平成18年10月中日新聞HPに京大総長の「動く大地認識せよ」という記事が掲載されたことがありました。

これは東日本大地震が発生する5年前に名古屋で講演されたものです。この記事は地震発生のメカニズムが分かりやすく述べてあったことから、荒屋団地町会の町会だよりに掲載されました。
ただ読み流すだけではなく、万一に備える心構えを新たにしたいものです。
金沢市では各校下ごとに防災マップを作成してあります。
千坂校下の防災マップを参考にしてください。

以上、防災の日にあたり、いささかでも防災に役立てていただければと考えブログアップいたしました。