2015年3月29日日曜日

千坂校下青少年健全育成協議会事務局会で活動方針を協議

去る3月24日午後2時30分から、千坂公民館研修室において青少年健全育成協議会事務局会を開催し、活動に対する問題点等を洗い出し、平成27年度の活動方針について反映させるための意見交換が行われました。

館長あいさつ
金沢市青少年健全育成協議会総会に一昨年、昨年と2回出席した。補助金の交付基準について毎回不満が噴出している。
各校下組織では活動を停止した事例が多い。街頭キャンペーンに参加したが市民の理解が得られない。チョッキの色を検討してほしいと要望したが予算措置ができないため不可と断られた。
こうした厳しい環境ながら、千坂校下としては、従来どおり活動を継続していきたいので、ご支援・ご協力をお願いしたい・・・と述べました。

次に議事に進み、まず、33名からなる役員について年間の活動状況に鑑み、適切な構成員とする必要性を協議した結果、26名程度にスリム化を図ることに意見が一致しました。

次に、27年度行事について協議が行われました。
1.子どもたけの子掘り体験学習について
  ●地権者の熱意により従来どおり実施する
  ●開催日を5月10日とする
  ●参加者をマナビー号の定員である子ども25人に制限、ボランテァスタッフ25人を確保
  ●たけのこは子ども全員にショベルを配付するが、実際は全て大人が鍬で掘り起こさないといけないので、昨年までは2人に頼っていたが、その要員を増やせないか検討する
  ●人権に関する学習会は継続実施する
2.世代間交流GG大会について
  ●開催日を9月6日とする
3.健全育成標語について
  ●校下の公園等に設置した標柱が26年度で19本となった。これを次年度以降も継続するか協議した結果、設置許可申請占用手続き等で町会に負担をかけるため、今年度で中止することとした。従がって、標柱は製作しないこととする

その他の協議事項
1.次回の事務局会は4月16日午後2時30分から
2.総会 4月19日午後1時30分から
3.事務局長の退任・候補者選出について
  現事務局長の北尾さんには、他の役職が多くなり時間的都合がつかなくなったので、今年度末を以って退任したいと申し出がありました。これを受け、事務局長候補者の選出について出席者全員の意見を聞き、意見が一致した適任者にお願いしたものの、候補者固辞の意思を何とか翻していただくことができました。
  また、退任される北尾さんには相談役として残っていただき、今後の活動を支援していただく了解を得ることができました。

以上で事務局会が閉会となりました。

そして、今年度標柱入れ替えを3月27日実施し、その標柱を福久町会のご理解を得て福久中央公園に建植しました。
建植作業中
最後の標柱建植完了
この標柱が末永く青少年の健全育成に役立ってくれることを願っています。

千坂公民館歩こう会総会が開催さる

本日(3月29日)午前7時から、千坂公民館2Fホールにおいて平成27年度千坂公民館歩こう会総会が開催されました。
今年最初の歩こう会例会が、午前6時モモサカプラザ前に集合して公民館まで歩く行事を終えてから第28回目の総会が始まりました。
山岸博氏の司会・議事進行により開会挨拶に続き、中川重次会長からあいさつがありました。
中川会長のあいさつ
続いて館長の祝辞として次のとおりあいさつさせていただきました。

今年最初の例会を終えられての総会となりました。
この総会は28回目ということで、長い歴史があり、会員の健康増進と会員相互の絆づくりに大きな効果をもたらせています。
昨年の事業の一つに上高地に行かれました。河童橋たもとでの記念写真を見せていただきましたが、とても楽しそうな笑顔が並んでいて、それに天候にも恵まれ大好評だったと聞いています。
私は公民館のバス旅行で行ったことがありますが、2時間の制限時間の中、後ろ髪を引かれる思いで明神池手前で引き返した思い出があります。
今年の年間計画でも大変素晴らしいところを歩く予定となっています。
例会に参加することで、自分の健康づくりと会員相互の絆をさらに強くしていただけると思います。
歩こう会が益々発展することを期待して祝辞といたします。

続いて中川会長から平成26年度の行事報告、藤田会計から会計報告の後、中川会長から平成27年度行事計画が提案されました。
行事計画の提案説明
総会模様
年間予定表
表彰式では、次の皆さんが県知事名で表彰状を受けられ受賞されました。(敬称略)
●100回出席 中川恭子(104回)
●50回出席  小幡信子(53回)、真田静子(54回)、清水美代子(55回)、澤地君代(50回)
次に30回以上の5名、20回以上の6名の方に賞品が贈られました。
昨年の実績では会員55名で1回あたり平均出席者は29名となりました。
皆出席者は5名でした。
次に新しく入会された5名の紹介がありました。
新会員のあいさつ
このあと退任される役員と新役員の紹介がありました。
退任される役員の皆さん、ありがとうございました。新役員の皆さん、よろしくお願いします。
以上で総会が閉会となりました。

千坂公民館歩こう会は歴代役員の皆様の熱意とご尽力により、他にない素晴らしい活動が継続されています。誰でも何時でも入会できますので健康づくり、仲間づくりを検討していただくようお願いいたします。


2015年3月28日土曜日

千坂校下婦人会総会が開催さる

昨日に続いて青空が広がった本日(3月28日)午後1時30分から千坂公民館2Fホールにおいて、平成27年度千坂校下婦人会総会が開催されました。
 

麦田会長のあいさつでは、校下婦人会が昨年で60周年を迎えたことから、創立60周年記念誌の発行を決断され、50周年記念誌発刊以降の10年間の婦人会活動をまとめ後世に記録として残すことになった経過が報告されました。
会長あいさつ
64名の皆さんが出席された

西田町連会長、中屋公民館長のあいさつに続いて平成26年度経過報告、決算報告が行われ監査報告後、質疑応答が行われました。

質問事項は、公民館長のあいさつの中で金沢市内校下で婦人会等の組織がない地域があると紹介されたが、千坂校下婦人会が諸活動をしている事柄はどのような組織が担っているのか・・・・という質問でした。
回答として、具体的な調査はしていないので実態は不明であるが、千坂校下諸団体の活動は他の校下を凌いだものとなっており、今後も従来の活動を継続していきたい旨の答弁がありました。
次に新会長選出が行われ、高島純子さんが新会長に承認されあいさつが行われました。
新会長の高島純子さんは平成26年度の「れんこん学級長」を務められ、「れんこん学級だより」発行が市内各公民館でその例がないことから、教育委員会から講演依頼があったことが紹介されました。
平成27年度活動計画・予算について提案があり異議なく承認されました。


次に退任役員のあいさつがあり、花束贈呈が行われました。
ご尽力ありがとうございました
千坂校下婦人会は発足から60年、インフラ整備に伴い世帯数が大幅に増加しました。
婦人会が果たした地域づくりが実を結び、現在、他の地域がうらやむ千坂校下が築き上げられました。
本総会に歴代の会長の皆様がご臨席されました。全力で任務を果たされた結果、今日の千坂校下があります。参列されたご一同の皆様、ご尽力に感謝申し上げます。
今後益々の発展を期待して総会模様の報告とします。


2015年3月22日日曜日

千坂万年青新規学級生の募集について

千坂公民館は地域の皆様に生涯学習の場を提供する役割を果たすため、60歳以上の男女を対象にした「万年青学級」と、女性を対象にした「れんこん学級」を設けており、各学級の役員の皆様のご尽力により毎年多くの受講生から好評を得ているところです。
この度、万年青学級では平成27年度の新規学級生を募集いたします。
つきましては、各町会長の皆様に関係資料を回覧していただきたく、よろしくお取り計らいくださるようお願い申し上げます。




なお、関係資料は公民館メールボックスに入れられていますのでご承知ください。

計画内容は、グラウンドゴルフ交流会、司法書士による家族関係と法律についての解説、真言宗住職の法話、奥出健三法光寺町会長による海外生活体験談、京都方面研修旅行、山野市長による金沢の現状と将来について などが盛り込まれています。
アメリカ10年、中国5年と通算15年の長きに亘り海外勤務された奥出町会長に、その体験談を少しだけ聞くことができました。
アメリカ・カナダ6,000kmをドライブしたこと、中国サラリーマンが高騰する住居費に困っている現状等々を聞きました。90分間の講演が非常に楽しみです。

隣人・お知り合い等をお誘いの上、万年青学級生に応募され受講されますようお願いいたします。


館報千坂170号発行

館報千坂通巻170号が発行され、間もなく各世帯に配付されます。
掲載内容は次のとおりです。
1ページ 千坂校下成人式式典写真 巻頭言「千坂の誉れ」
2・3ページ 成人式記念写真2葉
        寄稿 両親に感謝 松本祐一
            人と人との繋がりを大切に 木下雅菜
4ページ   地域ふれあいどきどきコンサート
        寄稿 金大吹奏楽団団長 泉田恵璃  指揮者 井上知洋
            千坂小6年 松岡杏和       北鳴中2年 橋本佳奈
5ページ 千坂少連だより
      立志のつどい
6ページ 第52回金沢市公民館大会公民館フェア”楽集”
      新春の集い
      平成26年度千坂校下行事マンスリー










2015年3月18日水曜日

北鳴中学校と千坂小学校の卒業式

金沢市内各小学校では、昨日(3月17日)と今日(3月18日)の2日間に分けて卒業式(卒業証書授与式)が執り行われています。
それぞれ午前の部と午後の部に分けて、全部で4パターンで行われています。
千坂小学校では昨日午前10時から、第62回卒業証書授与式が行われました。
卒業生96名に1人ひとり、校長先生から卒業証書が授与されました。


よく訓練されたのか、名前を呼ばれると元気よく「はい」と立ち上がり、きびきびとした態度で壇上に登り証書を受け取り、席に戻るまでの歩き方も全員が満点、見ていてとても気持ちがいいものでした。
それに、校歌が二部合唱で歌われ、さすが合唱コンクール県下ナンバーワンの美声で、校歌がこんなに素晴らしいものなのかと感動しました。
隣席の元木千坂児童館長も声高らかに歌っておられた。卒業されて五十数年経ているのに、朗々と歌われた。これにも感動。
それに今年も「仰げば尊し」の合唱があった。この歌を聴くと数十年前の卒業式が思い起こされる。
その時代、在校生が「蛍の光」を歌った。この曲は久しく聞いたことがない。卒業式にぴったりの曲だと思うが、なぜ歌われなくなったのだろう・・・・。
最後に証書を受け取った児童の証書番号が9,100番。62回目の卒業式なので、平均卒業児童数は147人。6年後には1万人を超えることになります。
近年になく、町会長の皆さんの出席が多かったように思います。

さて、北鳴中学校の卒業式は3月13日午前10時から執り行われ、156名の生徒が巣立ちました。この卒業式で歌われた「旅立ちの日に」と「流れゆく雲をみつめて」の2曲も本当に素晴らしく歌われました。特に男子生徒の声に感動しました。
昨日の卒業式に北鳴中学校山田校長先生が来られていたので、そのことを話したところ、女子生徒は感極まって泣いてしまうので声があまり出ていないのではと話されました。


小・中の卒業生の中で、9年続けている安全パトロールで小学校1年に入学した時の姿を思い出して、成長の速さに目を見張った卒業式でした。卒業生の皆さん、父兄の皆さん、おめでとうございます。

2015年3月11日水曜日

公民館対抗市民スポーツ大会表彰式において総合成績「優秀賞」を受賞!

平成26年度市民スポーツ大会総合成績表彰式が、去る3月1日午後5時15分から金沢ニューグランドホテル4階「金扇の間」で執り行われ、各公民館長、体育部長、スポーツ推進員80数名が見守る中、吾が千坂公民館が優秀賞(2位)を受賞しました。
昨年は最優秀賞を受賞しましたが、今回は惜しくも2位となりました。
表彰式において市長(市民スポーツ課長代理)から、特に千坂の成績について言及され次のとおり発言されました。
「千坂は3年連続して表彰された。これは素晴らしいことであり、次回は打倒千坂を目標に頑張ってもらいたい」と名誉あるお言葉を頂戴しました。
5年前から連続して上位入賞しており、まぐれではない実力であることを示しています。

受賞
表彰状
トロフィー
トロフィー刻印
本表彰はグラウンドゴルフ、バドミントン、ソフトバレーボール、ソフトボールの4種目各市民スポーツ大会の総合成績によって決定されており、千坂公民館チームはグラウンドゴルフ、バドミントンでそれぞれ2位を獲得し、総合成績では崎浦公民館と同点ながら表彰基準で優秀賞となりました。

成績表
あと1種目でも上位入賞すれば最優秀賞獲得は確実です。
次年度も各チームの奮闘を期待し受賞の報告といたします。

2015年3月9日月曜日

城北地区公民館連絡協議会第4回館長会議並びに公民館役職員研修会が開催さる

平成26年度が残すところ3週間となった昨日(3月8日)午前9時から、金沢都ホテル5階朱鷺の間において、平成26年度第4回館長会議が開催されました。

当番館旭日公民館林館長が議長を務められ、4議案について協議しました。
1.平成27年度市公連派遣理事2名選出について
  森本公民館長、馬場公民館長とする案を承認
2.平成27年度総会等について
  4月8日午後5時~6時とする
3.平成27年度事業計画について
  ①館長・主事・事務員の視察研修先について 総会までに4案の詳細行程を詰める
  ②子どもグラウンドゴルフ大会について
    来年度は継続実施するが、問題点を点検し次回以降の計画を再検討する
  ③事業収入について
    予算がひっ迫している事情から、負担金の取り扱いについて今後検討する
4.館長等の異動について
  館長・主事・事務員の退任・新任(予定)について報告があった
館長会議が終わり、続いて城北地区公民館役職員職員研修会が7階鳳凰の間で開催され、「限界集落からの脱却、ローマ法王献上までの道のり」をテーマとした講演会がありました。

講師は現在、羽咋市教育委員会文化財室長 課長であらせられる高野誠鮮氏。

氏は昭和59年「UFOでまちづくり」を誰にも相談することなく勝手に開始し、それがやがて公立宇宙科学博物館の建設に至り、羽咋市がUFOのまちとして全国に知られるようになった。
そして、羽咋市神子原地区が人口流出等で限界集落化した問題に着目され、悪戦苦闘の結果、限界集落株式会社を立ち上げ見事成功に至ったその過程が講演の内容でした。
「そんなこと出来るわけがない」、「やって見なければわからん」、「成功するまであきらめるな」
公務員の思考パターン
81名の聴衆者全員が時間を忘れ話に引き込まれた講演でした。
講師プロフィールからもわかるように、奇想天外な発想を現実に変える魔術師ともいえる人物でした。
講演の後、懇親会が開かれ12の公民館が1館1芸を披露することが義務づけされていて、それぞれの公民館が趣向をこらして披露しました。
懇親会
「花園めぐり」の唄と踊り
この懇親会に講師をされた高野氏が臨席されていたので、酌に赴き話を聞くことができました。
「NHKで限界集落株式会社という番組を放映していましたが・・・」
「私の方にNHKから株式会社設立構想について住民に説明した時の状況を聞かれた」
「やはり神子原もそうだったのですか」
「番組でもあったように全員が立ち去った」
「千坂地内でも広大な耕作地が
あるが、後継者がいないので、今後大きな問題が起きることが想定できる」
「固い信念を貫く人、要するに旗振り役となる人が必要です」と。

極めて短い時間でしたが、素晴らしい人と会話ができた貴重な体験となりました。
公民館活動の企画・運営に高野講師のスピリットを少しでも導入できればと思う講演会でした。
講演会の企画は林館長の人脈があって実現しました。ありがとうございました。