れんこん学級は、金沢市教育委員会の委託事業であり、千坂校下婦人会が全面的に支援し運営されており、今年で40年間も地域のまちづくり、人づくりに貢献されていると共に、「家庭の主婦として多様な知識を養い生活向上に資する」目的をも十二分に果たしてきました。
この「れんこん学級」という名称は昭和61年、千坂の特産品である蓮根にちなんで女性学級の名称となりました。
毎年、婦人会が優れた学級長や役員の選出に腐心され、選出された皆さんは責任感を持ってその負託に応えられ、カリキュラム内容の評価が高く毎年100名前後の受講生が受講されています。
今年度の受講生も87名の多きにのぼっています。
笹谷学級長ほか役員の皆さんのあいさつ |
開級式の模様 |
開級式に続いて、食品に関する講演会が開かれました。
第1部として、石川県健康福祉部食品安全対策室津川竹夫講師から、「適正な食品表示による安心確保」をテーマとした講演が行われました。
第2部は、石川県健康推進課健康づくり推進グループ清水梓技師から、「健康食品について知ろう!」をテーマに講演されました。
津川講師による講演 |
清水講師の講演 |
今年のカリキュラムは今回を含め5講座、そのうち、ふるさと地域探訪として金沢城玉泉院丸庭園の見学が予定されています。ブラタモリで紹介があった、「石垣築造の常識を無視して藩主の粋」を優先した石積みなどを見てきてくださいと館長あいさつで述べました。
参考:玉泉院丸庭園の石垣 |