2015年12月25日金曜日

北鳴中学校支援地域本部が文部科学大臣賞を受賞!

学校・家庭・地域が連携し、子どもを見守り育てる体制として金沢市は2008年度から学校支援地域本部事業を立ち上げ、毎年数校を指定して活動を展開しています。
北鳴中学校では5年前に発足し、花植え、学習支援、校内環境整備に取り組んできました。
この度、その活動が高く評価され、去る12月3日、文部科学省において北鳴中学校支援地域本部が栄えある文部科学大臣賞を受賞されました。表彰式には山田辰也校長と地域コーディネーター多門ゆかりさんが出席され、馳文部科学大臣から「北鳴中学校の皆さんはどこにおいでますか」と特に声を掛けられる栄誉に浴されました。


本日(12月25日)、これについて山田辰也校長と多門ゆかり地域コーディネーターが千坂公民館に報告に来られました。
千坂公民館へ受賞報告に
今年度は千坂校下在住の方の支援が増えて感謝していると話されました。
活動の一環として、千坂公民館に「鉛筆」「切手」等の寄付箱が設けられています。この運動も支援地域本部の活動となっています。


これらの活動が益々活発になるよう皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
文部科学大臣賞の受賞を心からお祝い申し上げます。

2015年12月17日木曜日

初春を彩る花”自分流”に 千坂公民館夜間園芸教室

例年この時期になると、千坂公民館では夜間園芸教室が開催されます。
毎年受講希望者が殺到するため、前年の受講者はご遠慮していただき、機会均等に配慮しています。
ところが今年は12月2日に受講申し込み受付開始と全町会に回覧用案内チラシを配付しましたが、どういうわけか今回に限って申込者が定員に達しないため、昨年の受講者に受講希望があれば受け付ける旨の案内をしたところ、すぐに定員枠の30名に達しました。
この園芸教室が昨日(12月16日)午後7時から千坂公民館2Fホールにおいて開催されました。
講師は木村洋蘭店店主。

園芸材料
レリーフボールプランター360 輪鉢8号 用土 手袋・割りバシ
葉ボタン 3 クリサンセマム”ノースポール” 1 パンジー 2 ビオラ 1 スイートアリッサム 2
プリムラ・メラコイデス 1 ガーデンシクラメン 2 シクラメン 1 ナンテン 1 黒松 1
万両 1 プリムラジュリアン 2

園芸材料1セット
講師の木村洋蘭店主から花の種類と手入れ等について説明がありました。
自分流に植えてください・・・と
植え込みサンプル
ひととおりの説明が終わり、”自分流”に挑戦。
隣どおしで「こんながどうかしら」と賑やかに
仕上がりまぢか
2鉢1式で完成!
前日まで「万両」の入荷揃わずであせりがあったと店主。
30名の参加者は植え込み中もわいわいがやがや。校下のコミュニティ促進にも十分役立った園芸教室でした。
 

2015年12月14日月曜日

県ユネスコ協会展で千坂小6年池上沙希さんが最優秀賞!

石川県ユネスコ協会が募集した「絵で伝えよう わたしの町のたからもの」絵画展が金沢市玉川図書館で開催され、同展において千坂小学校6年池上沙希さん(荒屋団地)が最優秀賞に輝き、12月12日同図書館において表彰式が行われました。
また、千坂小学校5年脇坂大喜君(福久南)が優秀賞を受賞しました。
新聞記事
今年は千坂校下の生徒・児童の活躍が光りました。
10月には石川県発明工夫展で森本中2年の松平倖宜君(荒屋団地)が同展最高賞を受賞しています。
また、3月には北鳴中2年中村美国さん(福久南)がカラオケグランプリで暫定1位を獲得されました。
そしてまた、遊学館高校3年北村麻衣さん(疋田新生会)と同高2年永田理奈さん(百坂)は、ジャパンカップ2015全国高校マーチングバンド・ポンポン・バトントワリング選抜大会に出場し1位。今月12日開催された第43回バトントワリング全国大会では見事優勝。

馳文部科学大臣Facebookより
馳文部科学大臣が自ら賞状を授与されたそうです。

千坂校下の生徒・児童のすばらしいご活躍、おめでとうございます。これからも千坂の誉れが増えますよう期待します。
近所にお住まいの方、本人にお会いしたら褒めてあげてください。

2015年12月12日土曜日

「皆のために、楽しい地域社会をつくりましょう!」人権ネットワーク学習講演会

昨日(12月11日)午後7時から森本公民館において、標記の講演会が開催されました。
聴講者は金沢市城北ブロック公民館連絡協議会における12公民館の役職員50名。
千坂公民館から館長、副館長、文化部長、視聴覚広報部長、主事の5名が出席しました。
講師はオーストラリア出身のクリス・ジェームソン氏。平成26年来日、32歳。
来日前は母国で公務員、住まいは金沢市笠舞、日本人と結婚されており現在は英語講師、翻訳を生業としておられるとのこと。
森本公民館的場館長の開会あいさつ

講演はプロジェクタにより行われた

私は日本の「人、自然、食べ物」が大好きです・・・・・・と
講演内容
〇一から、スタートしましょう!
〇日本語と英語について
〇文化や習慣の違い
〇間違った思い込み
〇日本の驚いたこと
〇初めて会うときの秘訣

短期間にも関わらず日本語で講演されるまでに至った講師に敬服。
そして強調されたことは、「外国人」と呼ばれることだと。
講師にとっては差別語と捉えておられるのでしょう。みんな同じ人間として心を通わすべきと感じておられるのだと解釈しました。
この講演を聞くまでは、何の疑念もなく日本人以外は外国人と決めつけていましたが、その呼称は心の垣根が高いのだと受け止められていることを知りました。
新幹線開業後、金沢に訪れる海外からの観光客が激増しています。そんな人たちに気軽に声をかけてほしいと強調されました。
国際都市金沢に向かって意識改革する必要性を痛感した講演会でした。

2015年12月10日木曜日

千坂公民館委員12月定例会&平成27年度千坂校下成人式代表者会議

師走に入り早や10日経ち、あと20日残すのみとなり平成27年が終わろうとしています。
今年は史上初めての出来事が続きました。
3月14日の新幹線開業のほか、橋爪門、玉泉院丸庭園の完成、第1回金沢マラソン、千坂校下にあっては地元出身議員の文部科学大臣就任、校下町連50周年記念祝賀会、大臣就任祝賀会等々、大きな行事が続出しました。関係された皆様のご尽力に心から感謝を申し上げます。

さて、12月2日、今年最終となる千坂公民館委員定例会が開かれました。
館長あいさつで、1年間各種行事開催に貢献された公民館委員の皆様に感謝の意を表しました。
11月定例会以降の経過報告が菊沢副館長よりなされました。
1.11月8日 第7回市民ソフトバレーボール大会
         フリーの部 千坂公民館チーム準優勝
2.11月15日 金沢マラソン 体育部長、スポーツ推進委員2名が任務遂行
3.11月22日 町連50周年記念式典(記念講演)・祝賀会 公民館関係8名出席
4.   〃    第35回市民バトミントン大会
           千坂公民館3チーム出場 1位グループ第3位 千坂公民館Aチーム
5.11月28日 馳浩衆議員議員文部科学大臣・教育再生担当大臣就任記念
          国政報告会・祝賀会
6.11月29日 公民館委員研修旅行「金沢クラフト体験と施設めぐり」17名参加

次に行事予定について説明が行われました。
1.平成27年度成人式について 開催日平成28年1月10日文化ホール13時~
2.新年会について 成人式終了後17時30分~
3.夜間園芸講座 12月16日午後7時~ 定員30人 会費2,000円
            申込み受付12月2日~
4.第53回金沢市公民館大会「公民館フェア”楽集”」
    永年勤続役職員表彰 10年 宮本 猛 氏
                    10年   村上康彦氏(公民館委員5年、運営審議委員5年
その他
1.1月の定例会なし
2.公民館役職員研修会 12月4日富樫教育プラザ 新保文化部長出席
3.人権ネットワーク学習講演会 12月11日 森本公民館 館長ほか4名出席
4.千坂校下2016年新春の集い 1月22日 ANAクラウンプラザホテル金沢 館長ほか4名出席
次回定例会は2月3日とする報告があり閉会となりました。公民館委員の皆様、1年間本当にありがとうございました。

平成27年度千坂校下成人式代表者会議について

千坂校下の成人式では、式典並びに祝賀会の運営は新成人代表者10名により執り行われています。12月6日午後7時30分千坂公民館において、その代表者の皆さんと打ち合わせが行われました。
県外等の遠方のため4名が欠席され、会議は代表者6名と館長ほか7名の13名が参加しました。
最初にあいさつと自己紹介が行われ、成人式日時、会場、会費等について説明があり、10名の方の役割分担の説明を昨年のVTRを見ながら紹介しました。

説明後、役割分担を6名の方に決めていただくため、公民館関係者は一時退席して決定まで1階事務室で待機しました。
約20分間で協議がまとまり、役割分担が決定したと報告があり、再度ホールで成人式リハーサル等について打ち合わせが行われました。
後日、昨年の成人式全般の模様を収録したDVDを郵送する旨を案内して打ち合わせが終了しました。
今年度は昨年度より9名少ない168名が該当者です。皆さんお揃いで参加されることを祈念いたします。

以上、公民館委員定例会、成人式代表者会議について記しました。




2015年12月7日月曜日

館報ちさか 第173号(電子版)

平成27年12月館報ちさか第173号が発行されました。
掲載内容は次のとおりです。
1ページ 第38回千坂校下文化祭 千坂の歴史と文化
2ページ 千坂校下文化祭受賞者
3ページ 第62回千坂校下社会体育大会
      青少年健全育成協議会表彰
      (善行青少年)
      (青少年健全育成標語)
4ページ 平成27年度地域親睦バス旅行
      れんこん学級(女性学級)「不思議な歴史の力にふれる」
      受賞&入賞おめでとうございます
      千坂校下成人式のご案内
1頁

2頁

3頁

4頁

2015年12月1日火曜日

金沢クラフト体験と施設めぐり

長年金沢に住んでいるものの、体験したことのないクラフトづくり、行ったことのない施設が意外と多い。灯台元暗しではいけないので、従来、千坂公民館委員の研修旅行は富山、福井方面を研修先とすることが多かったが、今回、金沢市内に限定して金沢の魅力を再認識することとした。
11月29日、「金沢クラフト体験と施設めぐり」とする公民館委員研修旅行を開催しました。
午前8時50分、17名がバスに乗り込み、最初の目的地「忍者寺」へ向かった。

妙立寺門前
入場を待つ観光客で溢れていた
2か月前でも予約が取れないほど人気沸騰している妙立寺。入場を待つ観光客で境内は満員状態。1643年建立、徳川にとって目の上のたんこぶ、外様最大の大名加賀前田藩。如何にして難癖をつけて取り潰すかが徳川家の目論み。3代藩主利常が徳川との一戦を想定して東山、小立野、寺町に寺院群を集約。妙立寺は物見やぐらを備え、敵襲来に備えて建物に驚くべきからくりを施した。3回目の入場ながら新たな発見があった。

次に幸町今井金箔本店で箔貼り体験。
今井金箔本店
箔貼り材料がセットされていた
金箔2枚と7色箔を使ってハガキサイズの厚手の用紙2枚に箔を貼ってみることに。
真剣にクラフト体験
どや顔で
金箔は純金ではなく銀、銅の合金。調合で色合いが異なるのだとか。金箔はわが国の100%に近い生産量を誇る金沢の独占産業である。
金箔を乗せたソフトクリーム(450円)を食べながらしばし休息。
そこから兼六園傍の金沢さくら茶屋で昼食。

食談でコミュニティ 公民館委員の意思疎通を図った
1時間の昼食時間が余りそうなので、食後は石川門あたりへ散策しようという声があったが、話が盛り上がって瞬く間に時間が過ぎた。
次に国内美術館入館者数トップクラスを誇る21世紀美術館へ。
21世紀美術館で受付待ち
有料ゾーンは2回目だったが、ここも人、人、人。大空間に展示されている美術品の数々。であったが、門外漢にとっては「なぜこんな作品を創作するのだろう?」という率直な感想ではある。果たして作品を見て感動する人はどれだけいるのだろう?・・・と。
透けて見えるプールが大人気
そこからほど近くの鈴木大拙館へ。
世界の鈴木大拙といわれる仏教哲学者の活動記録が展示され、水鏡の庭に見とれた。

水鏡の庭で一休み
小立野台地の紅葉と見事に調和した眺望は絶佳
 


地元の人であろう高齢の女性が、隣の庭園もお奨めですよと云われたので、大拙館を出てすぐ隣接する庭園へ。こんなところにこんな素晴らしい庭園があるとは・・・・。
オーストラリアから来たという観光客と
予定されたコース全部を回り、公民館前に到着しました。
今まで知らなかった金沢を知ることができ、有意義な研修旅行となりました。

2015年11月30日月曜日

千坂校下町会連合会等が合同で馳浩文科大臣就任祝賀会

千坂校下では先週開催した町連50周年記念祝賀会に続いて、11月28日午後4時から千坂公民館において「馳浩衆議院議員 文部科学大臣・教育再生担当大臣就任記念国政報告会・祝賀会」が開催されました。
この祝賀会は、千坂校下町会連合会、千坂校下諸団体連絡協議会、自由民主党千坂校下部会が相計り、千坂校下の住民が大同団結一致協力して大臣就任の祝賀会を開催することに至りました。
会場案内
 
受付準備
定刻4時、馳大臣が来場され国政報告が行われました。

政治家になった経緯から述べられた
会場は満員
宮崎久和氏が千坂校下を代表して要望書を手渡した
大臣の熱弁で大幅に予定時間が超過した国政報告会に続いて祝賀会となり、千坂校下町会連合会西田稔会長が式辞を述べられ、次に校下在住の次の5人の皆様が祝辞を述べられました。
西田稔町連会長の式辞

石川県議会議員 谷内律夫氏  金沢市議会議員 田中展郎氏
金沢市議会議員 麦田  徹氏  中村信一元金沢大学学長  
連合後援会会長 山下哲男氏

祝辞に続いて馳大臣出身地の百坂町住民で千坂公民館主事でもある五十嵐ひとみさんから花束の贈呈が行われました。
花束贈呈
高崎和夫千坂支部後援会長により乾杯が行われ、これより馳大臣を囲み祝宴となりました。
乾杯の前にご挨拶の高崎和夫支部長
カンパーイ!
賑やかに祝宴が始まった
全テーブルを回られ会話が弾んだ
午後6時、中屋公民館長が閉会挨拶し、山田博氏が万歳三唱して閉会となり馳大臣が退席されました。
バンザーイが会場一杯に響き渡った
この模様を報じた新聞記事
以上、大臣の就任を校下あげて祝福した祝賀会の模様でした。

2015年11月24日火曜日

れんこん学級閉級式と千坂GGC懇親会

1.千坂公民館れんこん学級閉級式
  11月18日午前10時から千坂公民館生涯学習教室の一つである校下婦人会れんこん学級の閉級式が開催されました。
閉級式に先立って「晩秋マリンバミニコンサート」が開かれ、アメリカンパトロールほか8曲の調べがホールいっぱいに響き渡りました。
軽快なリズムを楽しんだ

「時の流れに身をまかせ」ほか2曲を演奏にあわせて合唱
心地よい音色に包まれた1時間余のコンサートを楽しみました。
コンサートが終わり閉会式が執り行われました。
館長挨拶を求められたので次の通り述べました。
85名の学級生が5回にわたり今回のコンサートを含め、講座や起き上がり絵付け、ふるさと探訪等多彩な内容のれんこん学級でした。完成間もない玉泉院庭園巡り、文化祭に出展された起き上がりの絵付けは個性的な仕上がりでした。今日のマリンバコンサートはこの建物での千坂公民館21年の歴史の中で初めて演奏されました。前列より後ろの席になるほど音色がよく響いていました。
学級役員の皆様のご尽力で素晴らしい講座が設定されました。
来年度も是非れんこん学級に学ばれるようお願いします。
次に館長から皆勤賞の授与が行われ、代表者が受賞されました。
最後に笹谷学級長があいさつに立たれ、その後役員一同が前に立たれて学級生から労いの拍手を浴びられました。

笹谷学級長の閉会あいさつ
役員を担われた皆さん、ご尽力ありがとうございました。
2.千坂GGC懇親会
 11月23日午後4時から、千坂公民館において千坂グラウンドゴルフクラブの懇親会が開かれました。当日は平成27年の納会が開催され、続いての懇親会でした。
前大陸会長があいさつに立たれ、会員72名が在籍されており各種大会で顕著な成績を挙げられたこと、和歌山国体選手として笠松選手を送り込んだこと、千坂校下文化祭で笠松春夫さんが体育功労賞を受賞されたこと、全県の強豪が揃ったチャンピオン大会で見事、不島佳鶴子選手が優勝されたことが報告されました。
続いて各種大会の成績優秀者の表彰式が執り行われました。
次に、来賓の田中展郎市議、麦田市議からお祝いの言葉が述べらました。
優秀選手表彰
この後、乾杯音頭の指名があり、GGCの皆さんが校下町会対抗や少連交流大会には全面的なご支援を賜っているお礼を述べ、元気に「カンパーイ」。
和やかに懇親会
懇親会には会員が持ち寄った数種類の料理やつけもの、2段重ねの寿司弁当で賑やかで和やかに飲み、食べ、歓談のひと時を過ごしました。
会員一人一人の席に会員お手製のクリスマス飾りの切り絵が添えられていました。
最後に「ことわざ」の上の句が読み上げられ、下の句のカードと一致した時、賞品が当たるゲームが展開しました。
下の句を読み上げ賞品が渡される
千坂校下の「絆」づくりに大いに貢献している千坂GGC懇親会の模様でした。


2015年11月20日金曜日

市長講演「北陸新幹線開業後の金沢市の取り組み」千坂公民館万年青学級

11月19日午前10時から千坂公民館の生涯学習教室である万年青学級が開かれ、山野金沢市長をお招きして「北陸新幹線開業後の金沢市の取り組み」をテーマにした講演を77名の学級生が聴講しました。
講演に先立って10分間ほど事務室で市長と話をすることができました。
先だって開催された金沢マラソンについて「大変な盛り上がりでしたね」と話したところ、「大きな問題が出てきた」とおっしゃったので何ですかとお尋ねしたところ、「ロシアの選手の件だ」と云われました。本日(20日)の朝刊で「選手失格」処分が決定されたと報じられました。
トップでゴールした選手の出身地が金沢市と友好都市であるイルクーツクであることから、市長としては苦渋の決断であったと推測します。
事務室の予定表を見られて、たくさん書いてありますねと感想を述べられたので、千坂は年間5万人の利用者があり金沢市内60館の公民館で3番目にランクされているとアピールしました。
万年青学級という名称について質問され、「万年青という植物があるが、その名称ではなく、中国の古典から引用された名称です」と答えました。当然、「中国の古典?」と不思議そうな顔をされました。私も千坂公民館50年のあゆみを読むまでは植物の名称と思いこんでいました。
「日曜日も千坂の皆さんにテーマが同じ講演会が予定されているが、聴講者はそれぞれ違った人ですね」という話もされました。
定刻になり講演会が始まりました。
高畠学級長の開会あいさつ
講演が始まった

女性44名、男性33名が熱心に話に耳を傾けた
進出企業の説明
終わりのあいさつ
新幹線開業後の金沢(大筋)
●観光客が増大 例:玉泉院丸庭園(30年後は石が苔むし藩政時代の庭園が鑑賞できる)
●宿泊施設が不足
●従来の観光資源に新しい観光企画⇒付加価値を
●官製よりも企画力は民間が勝る
●企業の進出が増えた 例:楽天
●人口動態:自然減・社会増⇒人口が増加している
●金沢マラソン 今年からスタート ロシア選手出場の取り扱いで問題が発生した
●市内の大学図書館 地域に開放となった
●商店街に免税店
●資源となる燃えるごみが30%もある
●ごみの有料化について 来年度から実施の意向
時間の関係で説明省略された部分がありました。
講演後、質問時間が設けられ、近江町が地元の人間には行きづらくなった等の意見が出されました。地元あっての近江町。解決策を見出したいと述べられました。

以上、万年青学級市長講演の模様を記しました。