2014年11月24日月曜日

金沢市青少年健全育成推進大会で千坂校下の3名が表彰さる

本日(11月24日)午後1時30分から金沢市駅西健康ホールにおいて、金沢市・金沢市教育委員会主催の平成26年度金沢市青少年健全育成推進大会が開催されました。
関係者・受賞者等100名が出席して式典が開始され、国歌斉唱、金沢市民憲章唱和、市長あいさつに続いて表彰式が行われました。

金沢市長(代理)あいさつ
表彰式では、金沢市青少年健全育成功労者・功労団体表彰、金沢市高校生社会活動奨励賞、金沢市児童生徒「思いやりの心」活動奨励賞の順に進められ、千坂校下関係者では佐藤浩一さん(福久南町会)が青少年健全育成功労者として受賞されました。
佐藤浩一さんは千坂校下青少年健全育成協議会において長年尽力され、その功績が高く評価されました。また、千坂公民館副館長を歴任されており、現在も健全育成活動を続けておられます。

また、金沢市高校生社会活動奨励賞部門では、千坂少年連盟で活動を続けておられる二水高校3年生田上彩花さん(荒屋団地町会)と星稜高校3年生山本唯さん(荒屋団地町会)が受賞の栄に輝きました。


受賞者の皆さん
表彰式に続いて野口教育長からお祝いのことばがあり、来賓の紹介のあと活動報告として朝日小学校児童5名の代表者から活動の経緯や活動状況について報告があり太鼓共演が行われました。

この後、被表彰者代表からお礼のことばが述べられました。
最後に金沢学院大学ウエイトリフティング部総監督菊田三代治氏の「オリンピック選手の育成から学ぶこと」をテーマに講演が行われ閉会となりました。
千坂校下青少年健全育成協議会から受賞された佐藤浩一さんに花束を贈呈し、お祝いの意を表しました。
受賞おめでとうございます
今後ともご尽力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2014年11月20日木曜日

千坂公民館生涯学習教室「れんこん学級」の晩秋ミニコンサート

昨日(11月19日)午後7時から千坂公民館において、今年度最後となるれんこん学級が開かれ、80名の皆さんが晩秋ミニコンサートを楽しみました。

出演はプランタン(フランス語で「春」を意味する)のピアノ、ヴォーカル、パーカッションの3名の皆さんにより、タイトルのとおり秋にちなんだ曲が唄われ、約1時間のミニコンサートを楽しみました。
出席者も一緒に唄った
この曲も一緒に唄いましょう
ヴォーカリストから「皆さんは歌詞がなくてもとてもきれいに揃って歌われることは素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。

1時間があっという間に過ぎました。それだけ心に響くコンサートだったと云えます。

コンサートが終わって、平成26年度れんこん学級閉級式が行われました。
館長のあいさつをお願いしますと云われたので前に立ち、あいさつを行いました。
■館長あいさつ
ミニコンサートで童心に帰った。夕焼け小焼けの歌で「空にはキラキラ金の星」というフレーズで、子どもの頃星空を仰いで一番星をさがしたり天の川を眺めた情景が蘇った。現在の夜空には星や天の川を探すのが難しくなってしまった。
れんこん教室は昭和51年に「千坂貯蓄推進教室」として産声を上げ、千坂保育園で開催された。
翌年れんこん教室と改称され、荒屋団地集会所で開催された。
40年間続いているれんこん学級は、金沢市内生涯学習教室で参加者数が100名を超えてトップクラスとなっていることは千坂公民館の誇りである。これは婦人会の支援と学級長、各役員の皆さんの優れた企画があればこそである。
来年度も是非続けて受講されることを期待します・・・と述べました。
次に皆出席者表彰が行われ、紺谷美智子さん(荒屋団地)が代表で表彰状を受け取られました。
最後に高島学級長のあいさつが行われた
れんこん学級はまちづくり、人づくりと家庭の主婦として多様な知識を養い生活向上に資することを目的としています。公民館はそうした「場」を提供すると共に、地域の「絆」づくりに応援してまいります。
学級役員の皆様、ご尽力ありがとうございました。

2014年11月18日火曜日

法光寺町熟年会(老人会)が作品展を開催

法光寺町会奥出町会長より千坂公民館へ、法光寺町熟年会(西尾会長)が11月13~15日までの3日間にわたり町会集会所において作品展を開催する旨の案内がありました。
行事の合間を縫って13日午前中に会場に足を運びました。
神社前の広場にテントが1張り、そこにはダイコン、ニンジン等の野菜が山積みされており、値札なしで販売されていました。
値札のない野菜販売所
熟年会会員が自分で栽培した野菜を持ち寄って出品されたそうで、前々日、前日は即売り切れだったとか。
その真向かいに菊の展示場がありました。
数種類の菊が見事に咲き誇っていた
西尾会長に「どなたが育てられたのですか」と聞いたところ、「全部私が育てました」と。で、この展示場は熟年会メンバーが設置されたのか聞いたところ、「全て私がやりました」と。
集会所に入ると作品群が所狭しと展示されていました。




この犬の出来栄えに感心しながら眺めていると、作者の方が来られて説明をしていただきました。
モデルが警察犬であること、現在は高さ1.6mもある仏像を製作中であることなどの説明を聞きました。製作者は86歳、元特攻隊員であったがゼロ戦の飛行状況が不調のため沖縄からやむを得ず帰還した話等々、波乱万丈の人生経験を話されました。
二階へどうぞと案内されて階段を上がりました。
ここには習字教室(講師は西尾会長)の皆さんの作品や絵画、絵手紙等々が展示されていました。


案内していただいた方に、「これだけ沢山の作品展示をするのは大変な作業だが、どなたが担当されたのですか」と質問したところ、熟年会役員3名で準備したとのこと。
そして熟年会の1年間の活動状況を記録したパネルを見て感心することしきり!

見学してから「めった汁」を振舞っていただきました。
玄関に入ってすぐの一角に災害時の非常用湯沸しが展示されていました。


多彩な能力を存分に発揮され、熟年会組織(会員96名)を牽引されている西尾会長と、3人の役員の「やる気」に圧倒されました。千坂校下に老人会のあるべき姿の「モデル」があることに驚くとともに、このような活動を一つでも導入した老人会が増えることを願わずにはいられません。
熟年会作品展にご招待され本当に良い勉強をさせていただいたことに厚くお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

2014年11月17日月曜日

地域ふれあいどきどきコンサート2014で地域住民が感動!

昨日(11月16日)午後2時から千坂小学校体育館において、金沢大学吹奏楽団主催、千坂公民館、北鳴中学校、千坂小学校が共催した地域ふれあいどきどきコンサート2014が開催されました。
本コンサートは平成17年9月に第1回が開催されて今年で10回目となるところ、昨年は体育館改修工事のため中止となったため今回が9回目となりました。
この日のために練習を重ねられた金沢大学吹奏楽団83名、北鳴中学校吹奏楽部45名、千坂小学校合唱団「ドリーム」45名からなる173名の大編成によるジョイントコンサートとなりました。
前日まで荒れた天候が続いたことが嘘のように朝から晴天に恵まれ、早朝からの楽器運搬、準備等に好都合日和となりました。
聴衆者全員に配付されたパンフ
出演各団体の紹介パンフ
ご覧のとおり、金沢大学吹奏楽団におかれては全日本吹奏楽コンクール北陸大会で金賞受賞、千坂小学校合唱団「ドリーム」は、NHK合唱コンクール石川県大会で8年連続金賞受賞と素晴らしい成績を挙げられました。
そんな豪華組み合わせによるジョイントコンサートが聞ける千坂校下住民は幸せであるといえ、回を重ねる毎に聴衆者が増え続けています。
千坂公民館は演奏者の皆様に快適な環境を提供するために、文化部公民館委員が中心となって朝7時から会場づくりに臨みました。
楽器運搬車到着
取りおろし運搬
リハーサル開始
各団体が午前中、午後と開演までリハーサルに励みました。
午後2時、金沢大学の「吹奏楽のための第一組曲より第三楽章」の演奏が開始された
床を揺るがす大音響の演奏は素晴らしく、最後列ではある高齢者が曲に合わせて身を躍らせて目いっぱいコンサートを楽しまれていました。
指揮者体験では小学生男児、女子中学生、年配の女性の三人が手を上げて壇上に立たれました。
指揮者体験 見事な指揮ぶりを発揮された
北鳴中学吹奏楽部の皆さん
千坂小「ドリーム」の皆さん
北鳴中と金大のジョイントコンサート
そして金大&北鳴中&千坂小三者合同ジョイントコンサートが、「ようかい体操第一」で賑やかに開始されました。
小・中・大生がのりのり!
エンディングとして「花は咲く」の演奏・コーラスで締めくくりとなり、全1時間30分を素晴らしいコンサートで感動の時間を楽しむことができました。


このようなコンサートが開催できることは、千坂校下の誇りであります。
コンサートが終わり、金大生・北鳴中・千坂小の楽器体験交流会が始まりました。


音が出た!
これが本コンサートの目的でもある心温まる「ふれあい」でした。

開催にあたりご協力賜りました関係者の皆さんに心から厚くお礼と感謝を申し上げます。
コンサートを聴いていただいた皆様には会場に足を運ばれたことに厚くお礼を申し上げます。
ありがとうございました!

2014年11月9日日曜日

山野之義金沢市長市政報告会が開催さる

去る11月7日(金)午後7時から、千坂公民館2Fホールにおいて千坂町連が主催の標記市政報告会が開催されました。
各町会、及び、諸団体の各2~3名からなる60数名が出席し、山野市長の市政にかける思いを聞きました。
司会者(元木町連副会長)による開会のことば
西田町連会長のあいさつ
冒頭は市政の理念を説かれた
公約マニフェストの解説
スポーツ環境の充実、再生エネルギー活用、学校図書館司書を配置、LRT等新交通システム実験・導入、中学校選択制の検証及び通学区域の見直し等について予定時間がオーバーとなる熱弁がふるわれました。
司会者より、これより質問時間とする案内がなされた
講演後、千木町会長、福久南町会長、荒屋団地有志、育友会長の4氏が質問されました。
主な質問
■海側幹線道路が着工されたが、沿道の土地利用が規制されているので、発展が見込めない問題がある。
質問される千木町会長
■千坂校下では公共施設は小学校と公民館のみとなっているため、被災時の避難所が極めて少ない。北部が取り残されている感がいなめない。金沢市として均衡のある施策を要望する。
■図書館等複合した公共施設の設置を要望するが、必ずしも箱物にこだわらない。
市長の答弁
■法規制の変更は極めて困難である。が、先ほどの各要望を心に留めておきたい。
質問と答弁が終わり、司会者から市長の今後のご活躍を祈念するため頑張ろう三唱をしたいと提案があり、宮崎育友会長の音頭で力強く唱和されました。
ガンバロー!
最後に、千坂校下婦人会麦田会長から市長に花束が贈呈されました。
婦人会長より花束が贈られた
市長は会場を退出する人全員に握手され、後片付けが終わるまで待機されていました。
町連は先の選挙前に市政報告会を予定していましたが、台風のためやむを得ず中止としていたところ、今回それがようやく実現しました。
北部地域、とりわけ千坂校下発展の糸口になるものと期待されます。

千坂校下町会連合会50周年記念誌掲載の「昔の写真」等募集

千坂校下町会連合会は明年設立50周年を迎えることから、記念誌を発刊するため記念誌編集委員会を発足させ、50年の歩みを記録し先人の努力を顧みて後世につなぎ、以って千坂校下の益々の発展を期することとしました。
編集委員会では①校下の歴史を物語る写真、②「わたしの町 未来の姿」についての絵・作文を地域住民から大募集することにしました。

写真は町会・子ども会・青年部・婦人部等の行事、町内の風景、町内バス旅行、小学校の運動会、幼稚園の入園等々、あなたのアルバムに眠っている貴重な写真を是非お貸しください。
また、町づくりの夢を「わたしの町 未来の姿」で絵や作文に表現していただくために次のとおり大募集いたします。

記念誌の表紙は、千坂校下の地理地形を象徴する風景写真で飾ることに意見が一致して、千坂校下を縦断する北陸新幹線とレンコン畑を対比する写真を掲載することに決定し、編集委員会において最適地を選定し撮影することにしました。
なお、これに関連し北國新聞10月7日朝刊に大きく取り上げられ、各方面で反響が大きくなっていますが、記念誌表紙の写真は公募しませんのでご理解のほどお願いいたします。

千坂公民館は平成18年に発足50周年を迎え記念式典を挙行、地域誌千坂の歩みを発刊しております。
それに遜色のない記念誌編集とするために、是非皆さんのご協力をお願いいたします。

2014年11月6日木曜日

11月度公民館委員定例会が開かる

昨日(11月5日)午後7時30分から、千坂公民館2Fホールにおいて11月度公民館委員定例会が開かれました。
■館長あいさつ主旨
ここ1,2週間は気候の変化が激しく体調を崩される人が多い。皆さんも健康管理に十分留意していただきたい。
先月は地域親睦バス旅行、文化祭と主要行事が続いたが、皆さんの努力が実を結んで所期の目的が果たされた。ご尽力に対して心から感謝を申し上げたい。
今月は2年ぶりに地域ふれあいどきどきコンサートが開催されるが、地域の皆さんの期待も大きいのでさらなるご尽力をお願いしたい・・・と述べました。

次に菊沢副館長より10月の経過報告が次のとおり行われました。


これに続いて各部会で行われた主要行事開催の反省等を含めた総括について、担当部長から資料に基づき説明がありました。
■社会体育大会について・・・山本体育部長
■地域親睦バス旅行、納涼盆踊り大会について・・・出村レクリェーション部長
■千坂校下文化祭について・・・新保文化部長

次に今月16日開催の「地域ふれあいどきどきコンサート2014」について、文化部長から資料参照により説明がなされました。
次に公民館委員研修旅行、成人式、新年会、各部会報告、金沢市長「市政報告会」、夜間園芸教室等について説明と報告が行われ、定例会が閉会となりました。

8月初旬の盆踊り大会以降、公民館主要行事が連続して開催され、年間主要行事の大半が終了しました。行事開催に当たり、公民館委員が一つにまとまりご尽力いただいたこと、関係諸団体の全面的なご協力を賜ったことにより、校下の伝統を来年につなぐことができました。
ご支援ご協力を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。