2013年10月28日月曜日

≪文化の香り高いまちづくりをめざして≫第36回千坂校下文化祭盛大に挙行

昨日(10月27日)午前9時から、千坂公民館主催の標記文化祭が盛大に開催されました。
文化祭新聞記事
パンフ1
パンフ2
パンフ3
パンフ4
式典に先立ち、被表彰者の記念撮影が行われ、オープンセレモニーとして千坂小学校合唱団「ドリーム」による合唱が披露されました。
続いて館長による式辞が述べられました。

式 辞
  長い伝統を継承している本文祭は今年で三十六回を迎えました。本年も「文化の香り高いまちづくりをめざして」と本文化祭のテーマを掲げているところでございますが、回を重ねる毎に地域の文化向上発展のために尽くされた多くの先人の努力が積み重なって、本日の文化の集いとして開催できますことを心から喜びあいたいと存じます。
  今年の日本列島は近年稀に見る猛暑に見舞われ、またゲリラ豪雨や竜巻も多発し、先だっては伊豆大島において土砂崩壊で甚大な災害が発生しました。こうした中、私達の地域ではお陰様で平穏な生活を送ることができ、本日このような文化の祭典が盛大に開催できますことはまことに喜ばしい限りで、心から感謝の思いを深めたいと存じます。
  この後すぐに文化奨励、体育功労の表彰を執り行わせていただきます。今年も千坂小学校合唱団ドリームが県下七年連続最優秀賞を獲得される偉業を成し遂げられました。千坂公民館子供の教室の少年少女空手教室では全国大会で活躍された生徒さんも多数おられます。このように千坂の名声を高められた方たちを本席において讃えます。
  また、青少年健全育成関係の表彰を合わせて行います。讃えあう、励まし合うことは地域の絆を培い一層の文化向上のために大切な事柄と考えています。
  なお、文化祭で地域単位の表彰を行っているところは千坂校下だけと伺っているところでございます。これが千坂校下の誇るべき文化祭の伝統でございます。
  ご参列の皆様、本会場に溢れるばかりの素晴らしい展示物がご覧いただけると存じます。一階のピロティには幼稚園児の作品、各町会子ども会の共同作品が所狭しと展示されています。本文化祭では幼児から九十歳を超える幅広い年代層から出品されております。
  また、音楽、各種芸能に関する公民館教室の一年間の成果がこの舞台で繰り広げられます。
  本文化祭に併せて、公民館において健康フェアが開催されます。一階和室では、子ども礼法教室が開かれ、児童が皆様をお迎えすることになっています。
  今日一日、千坂校下の文化の粋を心行くまで楽しんでいただき、今後の千坂の文化発展の糧としていただきたくお願い申し上げご挨拶といたします。

    平成二十五年十月二十七日
  
                千坂公民館 館長 中 屋 保 雄

この後、文化・体育功労者並びに文化奨励賞、青少年健全育成標語入選者表彰が順次行われました。
■文化奨励賞 千坂小学校合唱団「ドリーム」
          北鳴中学校吹奏楽部
■体育功労賞 平井芳織(法光寺町) 瀬戸拓実(宮保町) 橋本直弥(柳橋町)
          橋本裕次(千坂町会) 杉本和也(千坂町会) 小原航平(百坂町) 
          久保栞乃(千坂町会)
     団体の部 北鳴中学校女子ソフトテニス部(千坂校下在住者:棒田有紀・鈴木珠蘭)
開式前に続々と入場する地域住民
続いてご来賓の西田稔町会連合会長からご祝辞を頂きセレモニーが終了して、公民館各教室の発表が繰り広げられました。
■大正琴教室 ■オカリナ教室 ■コーラス・ちさか■少年少女空手教室 ■太極拳教室 
■社交ダンス教室 ■ヨガサークルコスモス          ■フォークダンス教室 ■民謡踊りと三味線
コーラス・ちさかの発表
竹の子会の皆さんによる民謡踊りと三味線
1階ピロティでは模擬店が大繁盛。婦人会による洋服の大廉売も大人気でした。
特産のれんこんも廉売され人気を集めました。
ピロティの賑わい
婦人会による洋服の大廉売
また、公民館では健康フェアが開催され、ここでも大勢の人が来場され、各種の体力を測定して総合診断書が渡されました。
健康フェア
 
 午後からはお楽しみ抽選会が開始され、子どもと大人それぞれ抽選箱に入れられた番号札が西田町連会長、中屋公民館長により3等賞から当選番号を抽選され、その番号が発表され会場から歓声が上がりました。
抽選会が終わり、ハロウィンのミニBOXつくり講座が開かれました。
ハロウィンのミニBOXつくり講座
青少年健全育成標語入選作品
青少年健全育成標語入選者
小学生の部 ■岩山和心(優秀)■山下晴夏(佳作)■岡本尚大(佳作)■緑川こころ(佳作)  
中学生の部   ■宮下開成(優秀)■甲斐圭晃(佳作)■東 克典(佳作)■西村真輝(佳作)
一般の部    ■塩士建夫(優秀)■前 大陸(佳作) ■高窪恭子(佳作)■北川愛子(佳作)

出品された展示品の一部をご紹介します。
田中信行さんの盆栽
荒屋団地クラフト同好会の「川下り」
抽選会が終わり家路に
当日は朝から晴れわたる好天に恵まれ、出足が好調のうちに文化祭が開催され、地域の皆様が1日を楽しまれました。大勢の来場者が訪れていただき、公民館役職員と公民館委員が一丸となって準備した甲斐があり、主催者として達成感を味わっています。ご協力いただいた各町会をはじめ諸団体の皆様に厚く御礼を申し上げます。
以上のとおり、千坂の「地域力」を見ることができた文化祭でした。

2013年10月26日土曜日

第36回千坂校下文化祭の準備整う

明日(10月27日)開催の第36回千坂校下文化祭を控え、昨日午後6時から約2時間、本日午前10時から午後7時まで、公民館役職員、公民館委員全員が一丸となってその準備作業を行い、開催に万全を期しました。
舞台正面
昨日は体育館1階ピロティで開催される模擬店、各幼稚園、子ども会、婦人会等の出品展示場の設営、同時に2階体育館で行われる式典、小、中学校や婦人会、絵手紙、クラフト、盆栽、生け花、地域サロン等々の展示場設営が行われました。
会場設営で大変なのはブースの組み立て作業。
1階ピロティブース組立
耐震化工事で床板が新しくなり養生を入念に
2階体育館ブース設置作業
展示用桟の取付
組立が終わると合板取付、その表面に白布張り作業となります。
そのほか、大量のテーブル椅子の運搬据え付けがあります。
作業はかなりの重労働ですが、文化部長を中心にテキパキと作業は進捗しました。
公民館委員OBまで駆けつけていただきました。
ブースに展示物の飾りつけ作業
午後3時に会場は展示場使用者に引き渡され、ごった返しの状況になりました。
出品者が展示品を持ち込み飾りつけ作業中
この文化祭に併せて公民館で開催される健康フェアの会場設営も同時に行われました。
健康フェア会場設営作業
1階和室で開催される子ども礼法教室松月流お茶席の準備作業
校下婦人会では調理室で赤飯づくりが行われました。
赤飯の炊飯準備作業

1階ピロティの設営完了
公民館委員数十名、各種団体関係者150名が明日の文化祭の盛会を期して2日間に亘り会場設営に汗を流しました。
このようにハードな作業をこなすことができる千坂校下の「地域力」は素晴らしいものがあります。
皆さん、是非明日の「千坂校下文化祭」に足を運ばれ1日を楽しんでいただきますようお願いいたします。
 



2013年10月21日月曜日

第49回石川県発明くふう展で千坂小学校が団体賞受賞!

去る10月18日から20日まで、石川県発明協会主催(石川県・金沢市・石川県教育委員会・金沢市教育委員会共催)の第49回石川県発明くふう展・第29回科学の夢絵画展が石川県地場産業振興センターで開催されました。

発明くふう展においては、各小学校から夏休みの工作で優れた作品を本展に出品されたものです。
展示品
20日、その作品から優秀な作品が選定され入賞者が発表されました。
それによると、千坂小学校からの6名が入賞を果たし、学校の部でも千坂小学校が団体賞として石川県発明協会長賞を受賞しました。
特にあっぱれなのは千坂小学校6年生松平倖宜君(6年生・荒屋町在住)が日本弁理士会会長奨励賞を受賞、石川県教育委員会長賞に小塚顕人君(5年生)、石川県科学教育振興会賞に高田佳典君(3年生)がそれぞれ素晴らしい成績を収めました。
松平倖宜君の入賞作品

また、西南部小学校4年北村心さん(千坂公民館職員のお孫さん)が石川県デザインセンター理事長賞に輝きました。
将来の日本を担う小学生がこれからも日本のエジソンを目指して頑張ってくれるよう期待します。
入賞者の皆さん、おめでとうございました。また、今回惜しくも入賞できなかった多くの出品者のみなさん、これからチャンスはまだまだあります。今後も優秀な作品作りに挑戦してください。



2013年10月18日金曜日

千坂校下少年連盟で活動する高校生が北國あすなろ賞受賞!

明るく活力ある地域づくりに励んでいる中高生に贈られる「北國あすなろ賞」が、本日(10月18日)の北國新聞紙上において、その受賞者が発表されました。
受賞者は20個人・14団体で、そのうち星稜高校2年の山本唯さん(荒屋町在住)が選ばれました。活動は小学6年のとき荒屋団地子ども会会長になって以来、地域のリーダー的役割を務めてこられ、その活動が高く評価されたものです。


千坂校下青少年健全育成協議会、千坂校下少年連盟としても校下から表彰者が選出されたことは誠に喜ばしい限りです。
今後もますます明るい地域づくりに活動が継続されることを期待し、今回の受賞を心からお祝いいたします。おめでとうございます。

2013年10月17日木曜日

千坂歩こう会が飛鳥Ⅱ見学に(北國新聞掲載)

千坂公民館健康・スポーツ教室の千坂歩こう会(中川重次会長)では、去る15日開催された石川県歩こう会連絡協議会金沢支部「豪華客船飛鳥Ⅱを見に行こう」に参加しました。
その模様が新聞記事に掲載されました。
新聞写真は、吾が千坂歩こう会がグループの先頭をきって、旗を掲げて歩いているメンバーが写されています。
千坂歩こう会では、春に行われた大聖寺川付近の歩こう会でも新聞掲載がありました。

会員は50数名を数え、毎月1回日曜日定例ウオークが行われています。モモサカプラザを起点としてその都度歩行ルートが変わり、40,50分かけて歩いています。
定例会のほか、県外を歩く行事にも参加しています。上杉謙信公が宿敵である武田信玄公に塩を送った「塩の道」も歩いた実績があります。
年会費が1,000円と経費がかからないのが嬉しいですね。
日頃の運動不足解消と歩きながらのおしゃべりが楽しい千坂歩こう会に入りませんか。
申し込みは公民館で随時受付いたします。

2013年10月14日月曜日

「郡上八幡散策・食品サンプルつくりとお千代保稲荷」親睦バス旅行

昨日(10/13)、千坂公民館地域親睦バス旅行が開催されました。
前日のぐずついた天候が一変して快晴に恵まれ、参加者76名が2台のバスに分乗して7時30分千坂公民館前を出発しました。
初秋の東海北陸自動車道を快適に走行し、途中ひるがの高原SAに立ち寄りました。

ひるがの高原SAで休憩
対向車線の大渋滞を横目に最初の目的地郡上八幡を目指しました。
2号車は郡上八幡駅にほど近いサンプル食品体験コーナーで下車。
サンプルビレッジいわさき
ここで食品サンプル「えび天」と「レタス」つくりに挑戦しました。

まず説明を聞く
えび天に挑戦
レタスに挑戦
見事に出来上がり

皆さんが「楽しかったー」と大喜び。 
体験が終わり館内を見学。サンプルとは思えない製作品が展示され、製作技術に感心しました。

 そこを出てガイドさんが紹介され、まちなか散策が始まりました。連休中日で行楽シーズン真っただ中。まちなかは観光客で溢れかえっていました。
1号車はまちなか散策を終え食品サンプル体験となりました。
ガイドさんの説明
郡上八幡城を仰いで
宗祇水案内書
宗祇水を飲んでみた

吉田川
吉田川について説明を聞く
用水路散策
鯉と戯れる
郡上八幡の男児はここから飛び降りて一人前の男になる
高さ12mの下を覗く
昼食
1号車の到着を待って食事タイムとなった。
食事後、1階の土産物売り場に寄ってみやげの買い物を楽しみました。
次に向かったのは濃尾平野のど真ん中、岐阜県南部の長良川にほど近いお千代保稲荷へ。
近年、人気が高まりここも人の波。

参道の賑わい
あぶらげを奉納し参拝
重軽石(おもかるいし)で願い事が叶うかやってみた
南大門大鳥居
参道を散策
かくして観光地を巡り午後7時20分無事帰着しました。
大人から子どもまで76名が親睦を深めることができたバス旅行でした。