2014年3月13日木曜日

千坂公民館「万年青学級」閉級式が開催さる

本日(3月13日)午前10時から、千坂公民館2Fホールにおいて、平成25年度千坂公民館「万年青学級」の閉級式が執り行われました。
高畠学級長のあいさつ
高畠学級長の挨拶では、平成25年度学習実績について7回のイベントを振り返り、各回ごとに詳しく経過報告が行われました。
学習実績表
館長の挨拶を求められたので80数名の出席者の前に立ち、万年青学級が平成3年に開級されたことや、ある町内に孤独死が2件続いたことについて、日頃からの近所づきあいのない方がそれに当てはまることから、老人会等に加入して絆つくりをしましょうと呼び掛けました。
老人会になぜ入らないのかの理由の一つに「まだ私は若い」と思っておられる人が多いが、平均寿命男80歳、女86歳と世界一の長寿国だが、社会生活が営むことができる健康寿命が男70歳、女76歳であり、60歳といえども健康な生活が可能なのが10年しかないことから、積極的に社会活動に参加しましょうと呼び掛けました。

以上で閉級式が終了し、塩士建夫氏(千木第二町会)の「老後に生きがい」をテーマにした講演が行われました。
講演に先立ち、万年青学級受講生を対象に塩士建夫氏が独自にアンケート調査を実施され、その結果について報告が行われました。
アンケート調査結果
本データは万年青学級生を対象としたものといえども、地域高齢者の傾向が読み取れるので、今後の福祉活動等の貴重な参考資料となるでしょう。
「老後の生きがい」の講演模様
千坂公民館は高齢社会の生涯学習の重要性に鑑み、平成26年度万年青学級活動に最大限の支援を行います。
校下在住の60歳以上の方、進んで参加してくださるようお勧めいたします。