2014年2月6日木曜日

石川県市町公民館長研修会が開催さる

昨日(2月5日)午前10時20分から、石川県地場産業振興センターにおいて、平成25年度石川県市町公民館長研修会が開催されました。
主催は石川県公民館連合会、石川県選挙管理委員会、石川県明るい選挙推進協議会。
県下172公民館長ほか主管課関係職員等の205名が出席しました。
 開催要項
日程
谷村公民館連合会長(小坂公民館長)の開会あいさつ
当日は冷え込みが厳しく数センチの積雪により道路が渋滞したため、遠方からの館長が多数遅れて到着しました。
最初に県選挙管理委員会出村講師による「最近の選挙に関する明るい選挙の推進」について解説が行われました。
公民館長の選挙の対応について、常勤館長と非常勤館長では対応に違いがあることを初めて知りました。常勤館長は地方公務員として厳しく制限されているとのことでした。
次に、「かしこい遺産分割の方法」と題して金融広報アドバイザー野畠浩美氏による講演がありました。
遺産相続はトラブルを避けるために「遺言書」が大事ですよ!・・・と
午後から平成25年度石川県教育委員会優良公民館表彰を受賞した金沢市俵公民館、加賀市立三谷公民館、野々市市押野公民館の各館長から公民館活動の内容について講演がありました。
         加賀市立三谷公民館長の講演模様
このあと、「シニアをイキイキ豊かに暮らすために」と題して、脳医学研究家高木 駿氏の講演が行われました。氏はアメリカ留学先の激務で病に侵され、10年間もの長期間生死を彷徨って奇跡の回復をした方で、その体験から脳医学を研究されたそうで、講演も全参加者を引き付けるノウハウを発揮されました。
熱弁で解説中の高木 駿講師
最後の講演は、「公民館総合補償制度のご案内」としたエコー総合補償サービス(株)代表取締役社長山口高寛氏が解説を行われました。
近年の傾向として、補償件数が高止まりに推移している、その原因は行事参加者の高齢化にあると分析されていました。
以上、研修会の概要でした。