この確率は、数ある国内の断層帯の大地震発生確率の最上位にランクされているようです。
千坂校下地域を縦断する森本・富樫断層帯 |
関連記事 |
いたずらに不安をあおることは望ましくありませんが、千坂校下を縦断している断層がある地域住民にとって、万一の大地震を想定した準備を今日から始めても遅くはありません。否、今日から始めるべきなのかも知れません。
3日分の水、食料の備蓄は容易にできます。
車のガソリンはメーターが半分を示した時に給油すべきだと主張されている方があります。
その理由は、車が最も現実的な「避難所」になるからだそうです。
先だっての白山野々市防災学習センターで体験した、震度6強の揺れは凄まじいものでした。
家具は倒れ、冷蔵庫は走り回るでしょう。その対応策は至って簡単にできます。
今日からその対策を始めませんか。
荒屋団地町会自主防災会では、11月17日に地域単独で防災訓練を実施しました。独自で防災訓練をした事由は、校下自主防災会の訓練があるものの、参加者が限られているため大多数の住民の防災訓練になっていないと判断し、今回金市町やすらぎ公園で120名が訓練に参加しました。金沢駅西消防署の全面的な協力を仰ぎ、起震車も配備していただきました。
こうした訓練が、千坂校下の各町会自主防災会にも波及することを願っています。
「備えあれば憂いなし」、今日から一つづつ、一歩づつ始めましょう。