2013年11月17日日曜日

千坂公民館委員研修旅行「防災学習センター見学と富山周遊の旅」開催

千坂公民館では毎年この時期に公民館委員の研修旅行が行われます。
年内の主な行事が一段落するこの時期が最適であるためです。
旅行は日帰りと一泊を毎年交互に開催していますが、今年は1泊旅行となりました。
公民館行事の企画、準備、実施で毎月途切れることなく、公民館委員は全力を挙げて取り組んできました。その結果、各行事とも素晴らしい成果を上げることができました。地域のコミュニティのために十分応えることができたと考えます。
その土壌、公民館委員相互の信頼感、連帯感、意思の疎通が良かったからにほかなりません。
研修旅行の目的は、委員相互のさらなる親密な人間関係の構築と、知識の向上を図ることにあります。それが来年の公民館活動活性化の原動力になります。
行程表
研修先概要
最初に向かったのは、白山野々市広域消防本部防災学習センターでした。
この施設も最近できた素晴らしいところでした。
正面玄関
施設外観
担当者から施設概要について説明
大地震の模擬体験
この起震システムはコンピューター制御により、阪神淡路、中越、東日本等で発生した「揺れ」を再現し体験できる優れものでした。
次はたくさんのドアで仕切られた煙中室内を避難誘導標に従って如何に早く脱出できるかを体験しました。
背を低くして誘導標を的確に見つけて一刻も早く退避するのが肝心!
その次に消火器を使っての消火訓練。この訓練システムは画面の炎に的確に放水できるかどうかを判定するもの。遅いと×が表示されます

早目に〇が標示された
全員この消火訓練を終え、3階の管制室に行き災害受報から出動に至るまでのシステムについて詳しく説明を受けました。
受報から概ね6分以内に現場に到着します
 最後に仮眠室の中を見せていただきました。
消防本部の皆さんに色々教えていただきありがとうございました。
そこを後にして氷見なだうら温泉民宿「磯波風」に向かいました。
民宿といっても規模の大きさに驚きました。当日の宿泊客は100名前後。
見晴らしの良い景色を見ながらの温泉は〇でした。
18時30分から宴となりました。
豪華舟盛り
宴たけなわ
朝食の模様
氷見番屋街裏手
番屋街を見学して光禅寺に向かいました。
市役所の駐車場へ
藤子不二雄のキャラ石像を見学
からくり時計を見学に
約10分待ってからくり時計が動いた
次に向かったところは安藤忠雄設計の建物としても有名になったミュゼふくおかカメラ館へ。
館内は写真撮影禁止
写真の歴史やカメラの展示、蜷川実花写真展を鑑賞。
そして昼食会場の「砺波そだち」に向かいました。

農業まつりで大賑わい
昼食のあと、砺波市のお菓子どころ「御菓蔵」へ寄り道して試食したりお土産を物色したりして帰路につきました。
昨日、今日と11月とは言えない好天に恵まれ、千坂公民館委員研修旅行を終えることができました。
今後の活動のためにフル充電をした旅行会でした。
バスを運転していただいた委員に厚く御礼申し上げます。