2014年9月17日水曜日

千坂地区敬老の集いに75歳以上の161人が参加

本日(9月17日)午前10時から、西インターテルメ金沢において千坂地区社会福祉協議会が主催の千坂地区敬老の集いが開催されました。
参加対象者は予算の都合等により75歳以上となっており、市内各地区の敬老の集いも75歳以上とされています。

中西民生児童委員の司会により式典が開始され、先ず西田会長があいさつに立たれ、「皆様の努力で今日の日本の繁栄が築かれ、その功績は非常に大きい」と称えられました。
来賓から田中市議会議長、麦田市議がお祝いの言葉を述べられました。

続いて千坂公民館長と指名がありましたので壇上に立ち、千坂校下の75歳以上の住民が1,174人であり、そのうち161人がここに出席された。また、100歳以上の方が6人、そのうち2人が男性であることや、昭和34年の敬老の日に関わる新聞記事について紹介しました。
昭和34年時点の平均寿命が女70歳、男65歳、まだまだ伸びる余地があるとした記事を紹介し、現在では女性86歳、男性80歳、50数年で16歳も伸びたことにふれ、健康寿命女性74歳、男性70歳、これを1年伸ばすと国として5兆円節約できることも紹介しました。
そして、健康寿命を伸ばすためには、①適切な栄養摂取、②適度な運動、それに③社会参加だと述べました。
概ね以上の話をして祝辞としました。
これを以って式典が終わり、12時の会食開始まで自由時間を過ごしました。
正午となり会食が始まった
会食時の催しものの司会は英民生委員により行われ、トップを切り柳橋サロンさくらの皆様による花笠音頭の踊りが始まりました。
見事な踊りを披露された
民協会長の箕輪さんの話によれば、5月ごろ有志を募り練習を始めたが、最近ようやく皆さんの前で発表できるまでになったばかり。来年は市の老人連合会の発表会に出演すると意気込んでおり、これからも頑張ってもらいたいと話されました。
それにしてもサロンの皆さんがここまで練習に励まれ、見事な踊りを披露されたことはサロンの取り組みのお手本を示されたと思われます。
続いて、竹の子会の舞踊が始まる前に、海外にまで公演をされている実績について紹介されました。東南アジア諸国、ヨーロッパ、中国等々で日本舞踊を披露されている竹の子会の活動に喝采が贈られました。
湯島の白梅
股旅ものも大うけ
素晴らしい数曲の出し物が終わり、参加者によるカラオケが開始となりました。
トップバッターは元金市団地老人会長
 
参加者のみなさんは食事しながら20数人の熱唱を楽しみ、午後3時お開きとなりました。
千坂校下の全民生児童委員・主任児童委員の皆さんのご尽力により敬老の集いが盛会裏に終了しました。皆さんのご協力に敬意を表し深く感謝いたします。ありがとうございました。