2014年7月11日金曜日

避難所運営マニュアル説明会を開催(千坂校下自主防災会)

昨日(7月10日)午後7時30分から、千坂公民館において千坂校下自主防災会構成員46名を対象とした避難所運営マニュアル説明会が金沢市危機管理課担当者を講師にお招きして開催されました。
●マニュアルの目的
地震等の大規模な災害が発生した場合、家屋の損壊やライフラインの途絶により自宅での生活が困難被災者が多数発生し、精神的に極めて不安定な状態の中で避難所での長時間にわたる共同生活を強いられる事態となることが予想されます。
このマニュアルは、過去の大震災等を教訓に、避難所において発生することが予想される課題等を踏まえ、避難所の開設・運営や特に配慮の必要な事項について記載したものです。
避難所運営に係わる方々の手引書として、平常時から防災研修や訓練等でご活用いただき、さらに各地域の実情にあった見直しを継続t的に行っていただくことが円滑な避難所運営につながります。

このマニュアルは避難所運営の基本指針、実施すべき業務、各種様式集が編集されています。
金沢市としては公民館役職員のほか、今回千坂校下町連・自主防災会等にマニュアルの浸透を図るべく研修会を開催することとなったものです。

マニュアルについて概要説明
受講模様
受講後質問時間が設けられた

主な質問
・避難所として小学校、公民館が考えられるが絶対数が不足している。この対応策は。
・避難の伝達方法は。
・自家用車を避難場所としている場合の支援対策は。
回答の概要
・小学校の体育館のほか、教室も避難場所として学校との話し合いで使用できる。
・民間企業等の協力をお願いしてもらいたい。
・避難場所として臨時に中学校等の施設も利用できるが、避難所名簿の記載を確実に行う必要がある。
・防災無線のほか、拠点施設に衛星電話が設けられている。

以上、講習会の概要について記しました。