2014年7月3日木曜日

公民館長・主事合同研修会が開催され避難所運営マニュアル、金沢マラソン役割分担が示される

昨日(7月2日)午後1時30分から教育プラザ富樫2F会議室において、標記の館長・主事合同研修会が開催されました。
関戸市公連会長の開会あいさつ
あいさつの後、金沢市危機管理室職員による「避難所運営マニュアル」について講演が行われました。
本マニュアルは金沢市が平成26年3月に策定したものであり、その内容について項目に従って解説されました。

●マニュアルの目的
地震等の大規模な災害が発生した場合、家屋の損壊やライフラインの途絶により自宅での生活が困難被災者が多数発生し、精神的に極めて不安定な状態の中で避難所での長時間にわたる共同生活を強いられる事態となることが予想されます。
このマニュアルは、過去の大震災等を教訓に、避難所において発生することが予想される課題等を踏まえ、避難所の開設・運営や特に配慮の必要な事項について記載したものです。
避難所運営に係わる方々の手引書として、平常時から防災研修や訓練等でご活用いただき、さらに各地域の実情にあった見直しを継続t的に行っていただくことが円滑な避難所運営につながります。

このマニュアルは避難所運営の基本指針、実施すべき業務、各種様式集が編集されています。
金沢市としては公民館役職員のほか、順次町連・自主防災会等にマニュアルの浸透を図るべく研修会を開催する予定となっています。
質問時間が設けられたので、次の通り質問しました
・千坂校下の避難可能となる公共施設は、千坂小学校と公民館だけである。地域住民1万余人の避難所施設としては極めて心もとない。この対策はどのように考えるか。
回答概要
・あらかじめ民間施設の収容可否を調査して避難所として利用できるよう施設所有者と協議をしていただきたい。

以上、避難所運営マニュアルについての講演が終わり、続いて市民スポーツ課から金沢マラソンについて講演が行われました。
講演者の紹介
パンフ表



資料では応援スポット企画運営スケジュールが示されています。
その資料によると、
1.ブロック実行委員会の設立  H26年9月末まで
2.応援スポット場所(検討、事務局と調整。決定) H26年11月末まで
3.演目の決定 H27年3月末まで
4.当日までのスケジュール決定 H26年6月末まで
5.必要物品の確保 大会当日まで

資料にはマラソンルートと給水、応援スポットが記入されています。
千坂公民館は城北ブロック公民館の一員として神谷地交差点付近応援スポットが割り当てられています。


統括責任者として的場森本公民館長があたることになっています。
真剣に受講する館長・主事の皆さん
先だって館長研修旅行で長野マラソン実行委員会からそのノウハウを学びました。
金沢マラソンについては、これから詳細に検討されることになります。
千坂公民館としても役職員・全公民館委員が一致協力して金沢マラソンの成功を期したいと考えますが、ボランティアが4千人必要だと見込まれているところであり、ボランティア募集には積極的に応募していただくようお願いいたします。

以上、館長・主事合同研修会の模様でした。