2014年4月18日金曜日

千坂校下青少年健全育成協議会事務局会議が開催さる

昨日(4月17日)午後6時から千坂公民館研修室において、標記会議が開催されました。
本会議は4月20日開催予定の定期総会に向けて、次第に示された各項目の確認と問題点について協議しました。
出席者は中屋会長、北尾事務局長、福島、梅沢、佐藤各事務局の皆さん、五十嵐会計の6名でした。
レジメ

会議は会長のあいさつから始まりました。

会長あいさつ要旨
千坂校下青少年健全育成協議会は、皆さんのご理解とご協力により昨年はその目的を達成するため諸活動を展開することができた。
昨年5月に就任して間もなく、教育プラザ富樫において金沢市青少年健全育成協議会総会に出席したが、予備知識が全くなく質問等ができなかった。
その総会で出席者から次の質問があった。
1.本協議会は一般市民の認知度が低く、運営主体が町連なのか、公民館なのか、少連なのかはっきりしていない。
2.活動費は市の補助金1/2が交付される仕組みとなってはいるが、後の1/2の出所がないので事実上はゼロに等しい。
また、9月に実施された街頭キャンペーンに参加したが、パンフと入浴剤が入れられた袋を市民に配付しようとしたところ、複数の市民から受け取り拒否された。
近年、本事業の補助金適用基準が著しく厳しくなった。たとえば「竹の子掘り体験」、「立志のつどい」、「世代間交流グラウンドゴルフ大会」は対象外となった。
市の行政評価委員会の査定でカットされたと聞くが、これでは事業が成り立たなく活動意欲が一気に冷え込み城北ブロックでは千坂のみが活動を続けている状態である。
そうした厳しい環境に打ち勝って、今後も活動を継続したいと考える。

次に、定期総会の次第に沿って各項目の確認と問題点について協議しました。
議長候補についても検討が行われました。

続いて、子ども竹の子掘り体験学習について、実施要綱の確認を行いました。

その他の項目では、補助金適用基準について意見交換が行われました。
1.発足当時は市から事業内容を示されて活動が始まったものであり、急ブレーキがかけられた感が否めない。
2.青少年健全育成とは非行防止だけではない。
3.当初はハイキングを実施し、食べられる山野草の採取、止血作用のある植物等を現場で説明したりして参加者に大好評であったが、熊の出没騒動で中止、それに代わって竹の子掘り体験学習に移行した経緯がある。
4.補助金削減は市の青少年健全育成事業に対する理解不足である。
等々が話題に上り、机上だけの思考で青少年健全育成活動の適否を論ずる行政の不満が噴出する意見交換となりましたが、千坂校下としては従来の活動を推進し健全育成に尽力することを確認しました。