2014年1月15日水曜日

金沢市公民館長懇親会

昨日(1月14日)午後6時から、料亭「つば甚」において金沢市公民館長57名が出席のもと、公民館長懇親会が開催されました。
会場となった「つば甚」は、市内有数の料亭と知られており、かつ、最も長い歴史を誇っています。
HPより
山野市長があいさつに立たれ、公民館運営が金沢方式であることについて、皆さんの努力により全国に誇れる地域主体で各事業を運営しているが、市内各地域の成人式が無事執り行われたことや、昨年1年間のねぎらいのことばを述べられたほか、機会を見つけて各公民館や児童館を訪れたいと意向表明されました。館長が不在でも主事や事務員の方に公民館運営についての意見などを聞きたいと述べられました。
乾杯に続いて歓談に入りました。
城北ブロックの各館長、及びほかの皆さん
乾杯は特製の漆器が使用された
料理は食器で引き立つということから、鶴が大きく翼を広げている皿や、羽子板の形をしたものに料理が盛り付けられていました。
市長が各テーブル一人一人にお酌(城北ブロックA席)
城北ブロックB席

ノリノリに
熱弁で意見交換も

 そうこうしている内に万歳三唱をしてお開きとなりました。
今年も頑張るぞと「万歳」
 宴のなかばに差し掛かった頃、女将さんがあいさつに来られたので、つば甚の故事来歴について質問しました。創業時期についてや、つば甚のシンボルについて北國新聞に掲載された場所を尋ねました。「お帰りの際に声をかけていただければ案内します」と。

 そして案内された所が1階奥の座敷の床の間でした。床の間の間仕切りの上部に鎌倉時代の刀の鍔、下部に江戸時代の鍔がはめ込まれていました。
座敷の襖の取っ手が全て鍔が使われていたが、戦時中の供出や進駐軍没収で無くなったと聞きました。

間仕切り上部の鎌倉時代の鍔
 以上、公民館長懇親会の模様でした。