2013年7月16日火曜日

千坂公民館の二大生涯学習教室

公民館の役割の一つに生涯学習の機会を地域住民に提供することが、重要な施策としてあげられます。
千坂公民館では、高齢者を対象とした「万年青学級」、婦人を対象にした「れんこん学級」が開設されており、毎年多くの方が受講されて両講座とも好評を博しているところであります。

万年青学級は平成3年、万舌長青(成語)にあやかって学級名を「万年青」と名付け40名で生涯学習の第1歩を踏み出しました。植物の種類に万年青がありますが、その名前から採ったと想像していましたが、見事に外れでした。
学級長は初代から老人クラブ会長が担われておりましたが、現在、高畠忠三さんが学級長として活躍されています。
今年度は4月22日、97名の学級生が集い開級式を行い、「今を楽しく生き生き」と題して食生活推進員土橋登志子氏の講演がありました。
今年度の学習内容
7月4日静光寺住職北島昭麿氏をお招きして法話会「年をとることもよろこび」と題した講演が開かれました。
高畠学級長のあいさつ
北島昭麿氏の講演
北島昭麿氏は平成23年度まで医王山公民館長を務められ、千坂公民館で2回目の講演となりました。
一方の「れんこん学級」は万年青学級発足より歴史は長く、昭和51年金沢市教育委員会の指導のもと、千坂貯蓄推進学級として千坂保育園で開設され、今日に至っています。
6月26日117名の学級生が集い開級式が行われ、駅西保健所衛生指導課稲口舞子氏をお招きして「食の安全について」と題して講演が行われました。
学級長は福岡恵美子さんが担われることになり、役員の皆さんと力を合わせて頑張りますと挨拶で述べられました。
今年度の学習内容
福岡学級長から役員の紹介
稲口舞子講師の講演

受講状況

以上、千坂公民館の生涯学習教室について簡単にご紹介しましたが、受講者数は両学級とも金沢市内公民館の中でもトップ水準を維持して今日に至っていることは、吾が千坂公民館の誇りでもあります。これには各学級の役員の皆様方のたゆまぬ努力の賜物であり、深く感謝を申し上げます。
また、地域住民のより多くの皆様に参加してくださいますようお願いいたします。